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干潮と満潮
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夜釣りに限らず、釣りを趣味として楽しむ方には知っておいてほしいのが、干潮と満潮、潮汐と波のしくみ、釣り人にとって重要な問題です。その日の釣果だけでなく、安全面にも大きく影響します。「潮汐」「潮回り」「波」について理解しましょう。
ぼくたちが夜釣りを楽しむフィールド「海」。その海にはさまざまな現象があるが、釣り人に関係の深いのが「潮汐(ちょうせき)」「潮回り」「波」だろう。
もちろん釣り人なら誰だってしっていることだ。でも、本当かな?潮汐というのは何を指し、なぜ起こるのか、潮回りとはどのようなことか、波はどうして起こるのか。たずねられると、なかなかすっきりと答えられるものじゃない。
釣り人として知っておきたい海の基本的な動きを覚えておこう。
潮汐
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干潮、満潮というのは、海のリズムで、このリズムを潮汐という。潮汐は、簡単にいえば月と太陽の引力が影響して起こる。
地球がすべて海でおおわれていて、しかも水深がまったく同じだと仮定しよう。
月と太陽はともに影響を及ぼしているのだが、どちらも原理は同じなので、月をモデルにして考えてみる。
月は地球の周りを回っているといわれているが、実は地球の中心を軸として、月が地球の周りを回っているのではない。月と地球の距離が一定に保たれる、バランスが取れているある一点を持ち、それを中心に両者が回っているのだ。
月がある側は月の引力によって海水が引かれ、海面が盛り上がる。これが「満潮」です。
その反対側を見てみよう。月の引力の影響が最も弱い。
しかし地球が月との共通の重心を軸として回っていることで起こる遠心力が強くなり、やはり月がある側と同様に海面が盛り上がり、満潮になる。
この満潮の地点から90度ずれたところでは、海面が2点に移動した為に少なくなり、海面が下がる。これが「干潮」です。
地球は1日に1回自転するので、普通なら満潮と干潮は1日に2回ずつであるが、しかし月の公転が地球の自転の時間がずれている為に、満潮と干潮が毎日50分ずつずれていく。 |
潮汐のメカニズム |
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潮回り
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大潮(おおしお)や小潮(こしお)はなぜ起きるのだろう。これは月と太陽の位置が関わっている。
地球を中心に考えてみよう。月と太陽が一直線に並ぶ場合が二通りある。地球と太陽の間に月が入る場合(新月)と、太陽の反対側に月がある場合(満月)です。
ちなみに、潮位差はふつう新月、あるいは満月の日から1〜3日遅れて最大になる。
では月と太陽の影響力が互いに打ち消し合う最大のときはいつかといえば、太陽と月が地球を中心に90度の位置になったときです。
月の影響力の約半分の力で太陽が海水を90度の方向に引っ張っていることになる。このときが「小潮」です。
もちろん太陽と月がいきなり一直線になったり、90度になるわけではない。徐々に角度がかわっていくわけだが、その間を中潮(なかしお)・や長潮(ながしお)・若潮(わかしお)としている。
波
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波はなぜ起こるのだろうか。原因はいろいろあるが、もっとも大きなものは「風」だ。海で起こる波の起因はほぼ風だとおもっておいてよい。
波の大きさを表すもので釣り人になじみ深いのが「波高」だ。波には盛り上がった部分の山と、へこんだ部分の谷がある。この山から谷までの高さを波高という。ちなみに山から山まで、谷から谷までの長さは「波長」という。
さて、次々押し寄せる波の山を100個取り、高い方から順番に33個を選び、平均した物を「有義波高」という。
これにさまざまな要素を組み込んで、天気予報の波高(最大値)を導き出している。その組み込み要素には気圧配置などいろいろあるのだか、最も大きなウエートを占めるのが風です。 |
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天気予報で出される波高は、もちろん釣行するかの目安になるが、より安全に釣りを楽しむために、現地に問い合わせるようにしよう。海は生きています、より安全に楽しく夜釣りを楽しむために、基本的なことは覚えておきましょう。 |
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